本当の料理上手は手入れ上手

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包丁を使う時

包丁も錆びる

最近はステンレス製の包丁が鋼のものよりも多く使われています。
ステンレス製の包丁はホームセンターなどでも手軽に買えますし、扱いやすいのが人気の理由です。

ステンレス製の包丁は鋼のものよりも錆に強く手入れが楽と思われていますが、ステンレス製のものでも、調理の際についた水分や塩分、酸などをそのままに放置しておくと錆が発生します。
錆を防ぐには、調理が終わったらこまめに洗い乾かすことが大切です。

また、ステンレス製の包丁でも切れ味が悪くなったら「研ぐ」ことが大切です。
ステンレス製の包丁も刃を研ぐことにより切れ味が戻りますが、素人の私たちが研ぐのはなかなか難しいことです。
数年に1回でも、プロの研ぎ師にお願いするのも、大切な手入れではないでしょうか。

手入れは調理の延長

鍋も包丁もそれぞれの素材により手入れの方法が多少変わることはありますが、全ての基本は「使ったらすぐ洗う、そしてしっかりと乾かす」ことではないでしょうか。
料理では当たり前のように使っている水分や塩分も、そのまま放置してしまえば、錆の原因になってしまうのです。

一流の職人は、道具をとても大切にしているといいます。
一つ一つ丁寧に手入れをして、長く使っているのです。
それはただ道具の手入れをしているだけではなく、結果としてその道具で作られたものの品質を向上させることになるのです。
どんなに一流のシェフであっても、錆だらけの鍋で美味しい料理は作れないでしょうから。
私たちも、ただ料理を作ればいいというのではなく一つ一つの道具を大切にすることが、さらに料理を美味しくするコツではないでしょうか。


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